■「引きこもり・不登校」児童は10年間連続で増え続け、 全国で約14万人にのぼるといわれるこの現象は、社会的にたいへん大きな問題となっています。
『特定非営利活動法人(NPO法人)ホース・フレンズ事務局』は「引きこもり、不登校」児童の情操教育の一環として、「馬とのふれあい」を心身の回復促進の動機付けとする療育に取り入れようとしています。
その活動において、児童の心理を理解しコミュニケーション能力を有する介助者を「ホースセラピスト」として育成する為の「ホースセラピスト養成講座」を開講いたします。
メンタル面での、自尊心・責任感・自立心や安堵感そして必要とされている気持ち、笑いや楽しみをもたらし、ストレスや孤独感を癒す効果に加えて、フィジカル面の馬にまたがっているだけで馬の歩くリズムにあわせて生じる揺れが身体や脳に刺激を与える効果が得られます。
「引きこもり、不登校」児童の感情の調整や意欲の向上等、心身のバランス感覚の回復に向けて、馬とのふれあい効果を最大限引き出すプログラムをカリキュラムに沿って学習していただきます。
■動物や自然に目を向けていると、人の心は穏やかになったり、感動したりします。 その癒しを動物によって、生かすものがアニマルセラピーです。
中でも馬とふれあうホースセラピーは、医療・教育・スポーツ・リクレェーションの4つの要素を併せ持ち、 デリケートな心を持つ不登校やひきこもりの子どもたちを馬は敏感に感じ取り優しく接してくれます。
馬のぬくもりから伝わる安心感、視界の高さや広がりが精神的な安定や優越感などの相乗効果を生み出します。
また、乗馬は不安定な馬の上で無意識にバランスを取りながら筋肉を使う全身運動となり、 馬と共に一人一人が楽しみながら達成感を得ることができるスポーツです。
当講座は、特に現代社会の大きな問題となる不登校の子供たちに向けて、 NPO法人『ホース・フレンズ事務局』活動の一環として、 馬のふれあい介助人としての知識と実践を体験していただくために開設されました。
ホースセラピスト講座は日常生活にも活用していただける内容です。
・子供たちが楽しく健やかに発展できる社会などと言うと理想論になってしまいますが、大人になってこの国に生まれてよかったと思えるような環境づくりのお手伝いができればと思います。
そのためにも、馬を通して孤独感や自信喪失感にふさぐ子供たちがひとときでも笑顔になれる時間を提供する活動を全国に広げていきたい。(Aさん47歳)
・一流の方々の講義や生き方を学び、少しでも子供たちの助けになれたらいいなぁと思いました。馬を通して、子育てに悩むお母さんやお父さんが気軽に出て来られる場所の提供を支える人になりたいと思いました。(Uさん 37歳)
・以前、所属していた乗馬クラブで友人から「中学時代は不登校だった。ある日、友達に乗馬クラブに連れて行ってもらい、馬とふれ合ったら自分の心が癒された。何度か通ううちに学校へも行けるようになった」という話を聞きました。
現在、中学校に勤務し、不登校児をたくさん抱えている私にとって大変興味深い話でした。
ぜひやってみたいと思いながらも、その手段、方法、知識が乏しく、どうすればいいかわからずにおましたが、講座を受けてホース・フレンズの理念に心打たれました。しばらく勉強し、不登校・ひきこもり児童、そして馬に対する認識をもっていこうと思います。
少しでも多くの児童が他の人たちときちんと関われ、明るい人生を送れるようにできたらいいなぁと思います。(27歳 女性)
・私自身が鬱状態から乗馬によって回復できたので、乗馬が脳にどんな作用を及ぼすのかを知りたくて参加しました。
自然との接点ともなる乗馬が広く浅く普及することでどんなに世の中がまろやかになり、気鬱に悩まされる多くの現代人が救われることだろうと思います。
自分が馬に救われたことを他の人にも経験していただくお手伝いができればと考えています。
ボランティアはいろいろしましたが、心から役に立ちたいと思えるのはこのことでした。(40歳 女性)
・私は社会人となってから、ひきこもり寸前のところまでいった経験があるため、当事者の気持ちがわかるので受講しました。
乗馬の経験はありませんが、北海道で牧場見学をしたとき、柵のそばまで馬が寄ってきてくれました。そのときの馬の息づかい、優しい目に心が癒されました。それが今回講座を受けるきっかけとなっています。(36歳 男性)




























